新規日誌3
北アルプスに行ってきました!
令和5年度ワンダーフォーゲル部夏期合宿に行ってきました。
今年も北アルプス、目指すは涸沢です。余裕があれば、その少し上まで行きたいところです。
上高地バスターミナルに到着。出発前のミーティングです。今は快晴、でも
この日の午後は雨予報・・・
残念ながら予報的中。雨の風景も素敵なのですが、晴れるに越したことはないですね。
徳澤園キャンプ場に到着するころには雨は上がりました。
今日の夕食はプルコギ丼です。お肉は冷凍して背負ってきます。
16人分調理するのは大変です。
この日は始発で埼玉を出てきたので結構疲れました。
20時には就寝、明日は3時起床です。
朝早く行動するのは、涼しいうちに行動したほうが快適なのと、午後の雷を防ぐためです。
合宿2日目
この日は横尾を通過して涸沢を目指します。
横尾につく頃には気温も上がってきました。横尾大橋を渡り、いよいよ本格的な登山道に入ります。
場所によっては残雪の上を通過します。
もう少し頑張れば涸沢です。でも、山の「もう少し」は騙されることも多いです(笑)
無事に涸沢に到着しました。
涸沢のテント場は岩がごつごつしています。寝心地は今一つですが、そこは景色でカバーです。
気温は低いのですが、日差しが強く日傘が欲しくなる天気です。
朝晩は夏でも10℃を下回ることもあります。星空がとても美しく、空を見上げていると流れ星がいくつも見えます。
合宿3日目
この日の朝食は「温麺」です。宮城県白石市の名物で、お腹にやさしい朝食です。まだ暗い中いただきます。
体調が今一つの生徒もいるので、この日は短時間で涸沢トレッキング、その後、徳澤園まで下山します。
モルゲンロート・・夜明け前に朝日が山にあたり、真っ赤に染まることです。素晴らしい景色です。
涸沢トレッキングです。
標高2400mくらいまで到達したでしょうか。
雲一つない青空です。
テント場に戻り、撤収して下山します。
ザックについているヘルメット、気になりますか?
涸沢から上はヘルメット着用推奨値域なのです。今回は利用する時間は少しでしたが、安全第一です。
徳澤園まで無事下山。今日は、3日ぶりのお風呂です。
合宿4日目
徳澤園から上高地バスターミナルまで2時間弱の徒歩移動です。朝の涼しいうちに行動出来ました。
途中の小梨平キャンプ場からは岳沢がきれいに見えます。
日程を1日ほど短縮した今回の合宿でしたが、無事に終了することが出来ました。
部員の皆さんは今回経験した色々なことを振り返って、今後の登山に生かしていきましょう。
令和5年度1学期を振り返って
早いもので今年度も1学期が終わります。
4月の鋸山登山に始まって、新入生勧誘・歓迎メスティン調理、学総体、夏合宿準備、とここまで活動してきました。
春休みは鋸山登山です。
目標は「海を見るために山に登る」
千葉県の山ですが、なんとか埼玉県から日帰りで登ることが出来ます。
往路は電車ですが、復路は神奈川県までフェリーを使います。
登山道の案内とフェリー乗り場の案が・・。
本当に海が近いことを実感します。
春期山行が終わると、いよいよ新入生が入部してきます。
令和5年度学校総合大会登山の部で、川越西高校は予選出場チームが選考の結果2位入賞、関東大会出場が決まりました。関東大会は埼玉県で行われます。関東各都県の代表校と一緒に登ります。私たちの登山は競争ではありません。
調理は自分たちで行います。
この日のメニューは焼き肉丼です。2年生が調理中。寸暇を惜しんで勉強するメンバーもいます。
翌日の天気が少し心配です。テントの中で夜が更けていきます。明朝の起床は午前3時・・。
翌日、行動中は何とか天気がもちましたが、テント場
は雨。念のため体育館に避難となりました・・。
予選チームは無事雲取山に登頂しました。一般チームも白泰山から無事帰ってきました。
こちらは学校に帰ってきてからの写真です。中庭にテントがずらり。昨日朝の雨でびしょぬれだったので・・。
以下、初めて山に登った1年生の感想を抜粋しました。
「距離が長く、雨が降ったので、とても大変でした。長時間歩くと足首やひざ、腰にとても疲労がたまり、疲れたので、バッグの中身は、水や行動食、非常食、レインウェア、スマホの最小限にとどめたいと思いました。」
「食べ物を多く持っていくようにしたいです。行動食のレパートリーを増やすなど工夫をしていきたいです。ゼリー飲料と梅干だけだったので、咀嚼が必要な行動食を持ってこようと思います」
「料理での水の量は大雑把にせずに、ちゃんとしっかり測りながら作りたいと思いました。計量カップは必要。」
いろいろみんな感じるところがあったようですね。今回の反省をぜひ次回に生かしましょう。
夏期合宿は北アルプスに挑戦します。
1月 冬期山行に行きました
1月14日(土)15日(日)で冬期山行(群馬県みなかみ町)に行ってきました。
秋にも行ったところですが、一面の雪景色です。今回は2月の大会に備えて、雪中でのテント泊、スノーシューハイクの練習です。
当然「寒い」ので、色々な対策をします。冬用のアンダーウェア、防寒手袋、ダウンジャケット、etc を着用します。体の末端が冷えるので、耳を隠す帽子は必需品です。
食事は水分もとれる暖かい鍋物にすることが多いですね。
今回は豚汁です。野菜はあらかじめ家で切ってきました。
夜は寒いです・・。明け方はもっと寒いです。
スノーシューを履いて、誰も歩いていない新雪の上を歩くのはとても気持ちがいいものです。雪がたくさん積もると川も完全に隠れてしまうのですが、この日は少し暖かくて雪が解けてしまったようです。それでも何とか川を渡ってみます。
2月は福島県で県新人大会があります。今回はよいトレーニングになりました。
北部地区新人大会に参加しました
9月下旬、北部地区新人大会に参加しました。
といっても、競争ではありません。県内の色んな学校が集まる合同登山です。場所は群馬県にある谷川岳。
最寄りの土合駅、まずはこの階段を地上まで登ります。
キャンプ場に到着したらまずはお昼ご飯です。メスティンで各自が焼きそばを作ります。夕食もメスティンを使っての自由献立でした。
部員「メスティンでの調理は、少し工夫して、ご飯を炊く際にスープの粉を入れてご飯に味をつけてみました。一部焦げてしまいましたが、上手くいきました。」
工夫してますね ♪
夜のキャンプ場、こんな感じです。きれいです。
翌朝は3時30分起床なので、夜は20時に就寝です。
5時30分に出発。朝一番の登りはきついです。
田尻尾根の急登を進みます。
天神尾根に出ると視界が開けます。
谷川岳までもう少し。
部員「登山のとき飲み物が水しかなくてジュースを買いたいと思ったので最初から持っていきたいです。」
部員「今回私は前回の反省を活かし、体調管理に気をつけて行動することができました。行動中にはこまめに水分、栄養補給をすることと、服装に気をつけ、自分の様子を身ながら行動できたと思います。」
さあ、頂上に到着です。まだ朝の10時くらいですね。
部員「行動食は少し少ないと感じました。2日目の朝食と昼食の分が少ないと感じたので次回は増やしていこうと思います。」
水や食料、服装なども大事ですね。ポイントは「面倒くさがらないこと」です。わかるかな?
頂上直下の景色。新潟側からの雲が流れ込んできます。
部員「・・自身の行動で良かった点(良くなった点)は、休憩時、今自分はどのくらい水を飲むべきかが感覚的にわかるようになってきたこと・・」
部員「今回良かったところは切符を事前に買っておいたため比較的スムーズに行動することが出来た。またテントの片付けなどを早く終わらせることが出来た。」
部員「下山中、足がふらついてコケることがよくあったので、もっと足腰を強くすることが必要だと思いました。」
部員「今回は温泉があること知りませんでしたが、とてもいい温泉だったと思います。今回の山は石が多く、想像以上に足痛くなりましたが、帰ってからのケアで足が筋肉痛になることなく終われました。」
1年生が入部して約半年。みんないろんな経験を積んで「コツ」を覚えていきます。トレーニングも頑張りましょう。
令和4年度 夏期合宿に行ってきました!
今年の夏期合宿は、長野県北アルプスで行います。まずは上高地を出発し徳澤園に向かいます。天気は晴れ。
昨年度、一昨年度とテントに泊まる合宿は出来ませんでした。初めて見る景色は感動的です。
徳澤園は上高地から徒歩2時間。ザックが肩に食い込みます。
部員A君
「・・ザックに入れる荷物の詰め方、必要なものと必要でない物の区別などが大事だと思いました。・・どうしたら荷物を少しでも軽く出来るか、またどうしたら体への負担を減らすことが出来るのかを考える必要があることを知りました。」
夜は満天の星空です。
この日の行動を地図上で確認します。
蝶ケ岳に登るつもりでしたが、横尾まで川沿いの道を進むことにします。
横尾に到着しました。
残念ながら今回はここで引き返すことにします。山は逃げません。
部員B君
「・・もっと体調管理や睡眠をしっかりとれるようにしておけばよかったと思いました。次回からは行動中にバテないように、水分摂取、栄養補給に気をつかいたいと思います。」
この日は、上高地の小梨平キャンプ場に宿泊予定です。
せっかくなので、往路で通らなかった川の反対側を進みます。
右は明神橋。後ろは明神岳です。
上高地近くの岳沢湿原です。
雪解け水なので冷たくて10秒も手を入れていられません。
小梨平キャンプ場に到着しました。4時間くらい歩きましたね。
最高の景色を見ながら、先輩後輩一緒にほんのちょっと水遊びです。
部員C君
「・・人生初の水切りが出来たり、先輩たちと交流出来ました。」
この日の夕食はオムライスです。
部員D君
「・・2泊3日ながらも、後輩たちと協力して料理をしたり遊んだり、親交を深めることが出来ました。」
8月ですが、早朝はダウンジャケットが必要なくらい寒いです。街中の猛暑に比べれば快適そのもの。
有名な観光地「河童橋」です。
天気に恵まれた3日間でした。
部員E君
「・・北アルプスの雄大な自然を肌で感じることもまた今までにない良い経験になりました。野生の猿などの生物や、透き通った川の水、はっきりと見える星は普段の生活では感じられない刺激を与えてくれました。」
6月山行 テント泊
6月18日(土)~19日(日)、6月山行で横瀬二子山に登ってきました。
やっとテントに泊まれることになって、本格的な野外生活体験スタートです。
二子山は西武秩父線芦ヶ久保駅から歩いて登れる山です。
下山すると食事の支度です。
今は時節柄メスティンによる「個食」です。
固形燃料1つでお米が炊けて、上にのせておいたカレーが温まります。
日も落ちてそろそろ就寝でしょうか。山の朝は早く、夜は遅いのです。
令和4年度 関東高等学校登山大会に出場します
令和4年度関東高等学校登山大会出場決定
令和4年度埼玉県学校総合体育大会登山の部(縦走)に参加しました。全国大会・関東大会の予選です。
五月晴れの大滝げんきプラザです。
出発準備完了です。
今回は2つのコースに分かれて歩きます。
1つは「雁坂峠」の予選コース。
もう1つは「白泰山」の一般コース。
新緑の山を歩きます。
雁坂峠へ・・
峠近くの斜面、山梨県との県境近くです。
予選3位通過で、今年度の関東高等学校登山大会に出場が決定しました!
令和3年度の活動を振り返って・・
夏期山行 棒ノ折山
まだまだコロナが落ち着かない中、日帰りですが夏期山行を行いました。
棒ノ折山。沢に沿って登っていきます。真夏でもまあまあ涼しいです。
秋期山行 菅ノ倉山・石尊山
秋期山行です。
小川町駅から近い菅ノ倉山・石尊山に行きました。
まだまだ県内の日帰り登山が続きます。
頂上でメスティンを使って調理を行いました。
校内合宿
宿泊を伴った登山が行えない中、校内でテントを張って一泊しました。
この日はあいにくの雨。
場所は生徒玄関前にしました。
今回の頂上は「川越西高校屋上」です(笑)
冬期山行 谷川岳山麓
スノーシューハイクです。
群馬県みなかみ町、谷川岳に向かう登山道(河原)ですが、一面雪に覆われています。
埼玉を始発電車で出発すると、午前中には現地に到着します。でもこの日は電車が雪でストップするハプニングがありました。
足につけているのは「スノーシュー」です。雪に潜らないための道具です。
折り返し地点でお昼ご飯にします。
この日は、お湯を沸かしてカップラーメンです。普段食べているカップラーメンでもこの景色の中で食べると一味違いますね。
後ろに見えるのが谷川岳です。
春期山行 千葉県鋸山
春休みの山行は千葉県鋸山。ロープウェイもある観光地のようですが、我々はロープウェイは使いません。
もともと石切り場だった場所は何かの宮殿のようですね。思わず見上げてしまいます。
この日のテーマは「海を見るために山に登る」です。我々埼玉県民にとっては海は憧れ(笑)
帰りはフェリーで対岸の横須賀に渡りました。
令和3年度の活動紹介、お楽しみいただけましたか?
今年も夏合宿に行ってきました。
7月25日から、箱根の金時山、芦ノ湖周辺で夏合宿をおこないました。
炎天下の中、金時山に向かいます。
頂上に着きました。金太郎伝説の山です。
大涌谷です。硫黄のにおいがすごかったです。
小田原の御幸の浜海岸です。