川越西高校の学校日誌
2学年「総合的な探究の時間」について
3/14(火)、3/15(水)の2日間の特編授業の中で、2学年の「総合的な探究の時間」で学習発表会をおこないました。
2学年では、今年1年を通して、修学旅行の目的地である「沖縄」について探究活動をおこない、学習した内容を「演劇」の形で発表する取組をおこないました。
1学期は各クラス3つの班に分かれて班ごとにテーマを決め、台本作りをしました。
2学期は、演技の練習や小道具作りをし、そして、3学期には、クラス内で各班の演劇発表をおこない代表作品を選出しました。そして、クラス代表作品の上映会を学年全体でおこないました。
初めは、沖縄についての知識も少なく、台本を一から作るのにも苦労している班が多かったと思います。しかし、演劇での発表のため、たくさん調べ、練習を重ねるうちに知識も身に付き、一人一人が状況や役割を把握して内容がよく伝わる演劇ができるようになっていたと感じました。
昨年度の探究テーマと比べて、難しい設定をした班が多く、情報収集力や、内容をまとめ伝える力がさらに向上したと思います。また、演劇をおこなう上で、意志疎通やお互いの役割を理解・把握することの大切さを学ぶこともできました。
1年間の活動で調べたり、学んだことは今後も必要な力であり、11月に訪問した「沖縄」で、見たり、聞いたり、体験したことを踏まえて、演劇発表で学んだことは大切にしていきたいと思います。
【小道具作りの様子①】 【小道具作りの様子②】
【演劇クラス内発表の様子】 【練習の様子】