学校生活

2学期始業式&「シェイクアウト埼玉」への参加

 本日(9/1)から第2学期が始まりました。

 当初、始業式は体育館での集会形式で計画されていましたが、9月に入っても厳しい猛暑が続くことが予想されていたため、各教室への配信形式での実施と変更になりました。

 最初に、夏休み中に実施された大会について、部活動等の表彰があり、その後始業式がおこなわれました。

 校長先生の講話の中で、8月に仙台でおこなわれた「全国高等学校PTA連合会宮城大会」の基調講演の講師として登壇された、今年の「全国高等学校野球選手権大会」(夏の甲子園)で準優勝した仙台育英学園高校の須江監督のお話について紹介がありました。

 須江監督は、埼玉県の出身で、少年時代を鳩山町で過ごしたとのことで、「質問の多い『ことば』は時代遅れ」という感覚をもち、新しい事への挑戦を大切に」、「挫折のない人生は面白くない。挫折することは誰にでもある」、「『1°』(角度)でもよいので、人生の方向性を修正することが必要だ」などの印象的な「ことば」があったそうです。

 校長先生は、須江監督のお話や「ことば」は、本校の校訓である「敬愛」、「努力」、「正義」とも結びつくものだと考えられるので、生徒の皆さんも学校生活のいろいろな場面で頑張ってほしいというお話をされました。

 次に、生徒指導主任の訓話では、夏休み中に大きな事故や事件などの報告はなかったが、生活のリズムを取り戻すためにも学校生活を始めるに当たり、規則正しい生活とともに服装や頭髪などの身だしなみを整え、2学期のスタートを切るようにとのお話があり、併せて次のような目標を持ってほしいとのことでした。

 1年生:高校生活に慣れてきたと思うので、何事にも積極的に取り組むこと

 2年生:部活や行事において、西高の中心的な立場にいることを自覚し行動すること

 3年生:進路実現に向けて努力すること

 最後に、生徒の皆さん、①登下校時のマナー(近隣からの苦情がないようにする)、②SNSの使い方、③交通事故防止については、1学期から同様、引き続き注意してくださいね。

 今日(9/1)は、「防災の日」です。今年は関東大震災からちょうど100年目となります。

 始業式終了後は、防災避難訓練「シェイクアウト埼玉」に参加、数分でしたが訓練音源に従い、①まず低く、②頭を守り、③動かない、の3つの安全行動をその場で行う訓練を生徒及び教職員全員が行い、防災意識の向上を図りました。いざという時に備え、しっかり行動できるようにしておきましょう。